米国国務省一般記録群(RG59)セントラル・ファイルの中から、1945年から1949年までのインドに関する外交文書約54,000ページを収録。第二次大戦末期からインド独立を経て1949年に至る時期のインドの政治・軍事・社会・経済事情を国務省在外公館の外交官が国務省と交わした往復書簡を通して明らかにします。
1811年から1930年までの120年間にわたる米国とフランスの経済関係に関する一次資料集。収録文書は主としてワシントンの国務省とパリの米国大使館の間で交わされた書簡ですが、米国大使館とフランス外務省の間、国務省とワシントンのフランス大使館の間で交わされた書簡も含まれています。
投票権法修正、学校人種統合標準支援法、ジェノサイド条約批准、ヘルシンキ宣言等、フォード政権期の人権関係文書約14,000ページを収録するコレクション。公民権推進派だけでなく反対派の主張も含まれ、フォード政権が向き合った人権問題を多角的に研究する上で貴重な文書群です。
大英図書館が所蔵する異端審問に関する一次資料を収録。スペインの文書が大半を占めますが、ポルトガルとフランスのものも含まれています。 収録文書は大英図書館のエジャートン写本、スローン写本、ストウ写本、アディショナル写本の各写本コレクションに収められたものです。
魔女裁判の記録、魔女裁判を推進した悪魔学者、魔女学者の著述、魔女裁判を批判した学者の著述、魔女の神学的、法的、社会的意味を学問的に考察した論述など、稀少な資料を多数収録します。
18世紀末から20世紀初頭までのアメリカ小説約17,750作品を収録、オーソドックスな文学史では周縁的扱いを受けるか、言及されることの少ないマイナー作家・作品も数多く含む画期的リソースです。
本コレクションは米国国務省のニカラグア国内事情に関する1910年から1933年までの外交文書約37,000ページを収録するものです。国務省と駐ニカラグア大使館の往復書簡、国務省の内部文書、他の省庁、議会、民間との往復書簡等を通して、米軍占領期のニカラグアの国内情勢に光が当てられます。
本コレクションは米国国務省一般記録群(RG59)セントラル・ファイルから、メキシコ革命期のメキシコ国内事情に関して米国国務省在外公館の外交官が国務省と交わした往復書簡約120,000ページを収録するものです。
米国国務省のパナマ国内事情に関する外交文書約17,400ページを電子化して提供するものです。収録文書は米国国務省在外公館の外交官が国務省と交わした往復書簡です。収録文書の半数以上は国内経済・産業・社会事情に関するものであり、パナマの産業、貿易、金融に関する記録としても貴重なものです。
本コレクションはパナマの軍最高司令官ノリエガが国政の実権を掌握してから米軍の侵攻により逮捕されるまでの期間とその前後の期間の米国・パナマ関係をホワイトハウスの文書を通して浮き彫りにするものです。
大英図書館の所蔵する、チャールズ・バーニー旧蔵の著名な17世紀・18世紀の英国新聞1,000タイトル以上をデジタル化したデータベースです。
オックスフォード大学ボードリアン図書館が所蔵する、ジョン・ニコルズ旧蔵の著名な17世紀・18世紀の英国新聞400タイトル以上を原本から直接デジタル化したデータベースです。
ハリウッド映画人に対するFBIの監視活動の記録を収録します。情報提供者の報告、影響力の大きい映画人に関するデータ、共産主義プロパガンダを含むと見なされた作品に関するFBIの映画評の他、司法省と交わされた書簡、新聞の切り抜き、HUAC公聴会議事録の抜粋等で構成されています。
1942年、FBI初代長官フーヴァーは映画産業への共産主義の浸透に関する報告書の作成をFBIロサンゼルス支局に命じました。作成された複数の報告書は、大手映画スタジオの内部事情と経営陣と労働組合の抗争を詳細に分析するもので、1940年代前半から冷戦期にかけてFBIがハリウッドを監視し続けた記録です。
本コレクションはハワード・ヒューズに関する連邦捜査局(FBI)の捜査資料を収録します。文書は、航空機事業、不動産事業、所得税不正に関する疑惑から、晩年の失踪、女優との関係、死後の遺言を巡る紛糾まで、ヒューズの公私両面にわたり克明に記録されているほか、自筆の書簡も収録されています。
1930年代から40年代にかけてニューディール政策の一環として連邦作家プロジェクトの助成を得て刊行された書籍やパンフレット746点を収録。移民や労働者の実態を取り上げたルポルタージュ、都市の歴史や地名の由来、スポーツや娯楽、アメリカ先住民を扱ったフォークロアなど広範囲におよびます。
ネイティブ・アメリカン伝道関係長老派教会書簡集 1833-1893年
本コレクションは1833年から1893年にかけての長老派教会によるネイティブ・アメリカンへの宣教に関する1万4千点近い書簡を収録するものです。ネイティブ・アメリカンの部族と文化、部族間の勢力争い、合衆国政府との関係、宣教活動に関わる様々な障害や功績について詳しく書かれています。
本コレクションは1847年から1911年までの60余年にわたり、イランの長老派宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。宣教活動の貴重な記録であるとともに、カジャール朝イラン社会の動向を外国人の宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。
本コレクションはタイにおける長老派教会のパイオニア、ウィリアム・P・ビューエル夫妻がバンコクに到着した1840年から1910までの70年にわたり、タイの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
本コレクションは長老派教会所蔵資料より、1898年から1910年までの10余年にわたり、フィリピンの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。独立革命、米比戦争を経てアメリカの統治下におかれたフィリピン社会の動向を外国人の宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料です。