1837年に設立された長老教会外国伝道局の海外伝道活動の中から、朝鮮での伝道活動を米国本部と現地宣教師の間の往復書簡を通して明らかにします。
本コレクションは1830年代から1911年までの70余年にわたり、アフリカの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。布教活動を克明に伝えるとともに、リベリア、並びにコリスコ島、スペイン領ギニア、ガボン、カメルーン等、ギニア湾岸地域の動向を観察した稀有な歴史資料でもあります。
本コレクションは、インドにおけるアメリカ長老派教会のパイオニア、ウィリアム・リードとジョン・キャメロン・ロウリーが海外宣教委員会の前身の組織の支援の下、インドの地を踏み、北部の都市ルディヤーナーに宣教の拠点を構えた1830年代前半から1910年までの70余年にわたり、インドの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
本コレクションは、オールドスクールとニュースクールが合同する一年前の1869年から1910年までの約40年間にわたる米国プロテスタント教会のシリア・レバノン伝道の全貌を伝道の当事者の書簡を通して甦らせます。
1837年に設立された長老教会外国伝道局は長老教会による世界的規模での伝道活動の開始を告げるものであり、その伝道活動は四大陸15ヶ国におよび、その活動範囲は福音書の伝道から、教育・医療・慈善活動まで広範にわたりました。ここでは、長老教会の海外伝道活動の中から、ラテンアメリカでの伝道活動を米国本部と現地宣教師の間の往復書簡を通して明らかにします。
本コレクションは長老派教会歴史協会図書館の所蔵資料より、中国における長老派教会のパイオニア、ロバート・W・オー、ジョン・A・ミッチェルらが中国に派遣された1837年から辛亥革命が勃発するまでの70余年にわたり、中国の宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
日本における長老派教会のパイオニア、ジェームス・カーティス・ヘボン夫妻が来日した1859年から明治末年までの50余年にわたり、日本の宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。幕末・明治期の日本社会の動向を外国人宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。
日米貿易摩擦を背景に大平首相・カーター大統領の共同声明で発案され、1979年から1981年にかけて有識者が日米経済問題を議論した日米経済関係グループ、通称「日米賢人会議」の文書集です。メンバー間の通信、会議メモ、報告書等を収録します。
本コレクションは、1950年から1963年までのアメリカの対日通商関係に関して国務省が残した資料を提供します。国務省、とりわけ対日政策を担った極東局が、駐日アメリカ大使館、駐米日本大使館、日米の業界団体等と交わした往復書簡を通して、戦後期から高度成長期を中心とする日米経済関係の動向に光を当てようとするものです。
終戦直後の1945年~1946年に日本海軍および日本産業界の技術的な水準を査定する目的でアメリカ海軍によって派遣された訪日技術使節団の185点以上にわたる報告書を収録するコレクションです。
本シリーズは、1945年9月からGHQにより作成された日本と朝鮮に関する月例報告書です。日本は1948年8月まで、朝鮮は1948年7月まで作成されました。日本に関する報告書は、産業の復興、軍用品から消費財への生産転換、土地改革、教育改革、公衆衛生改革、福祉改革、民主的な政治制度の確立などの変革過程を記録しています。朝鮮に関する報告は、軍政下と暫定政府下での行政と社会全般の再建過程を記録しています。
本コレクションは、1910年から1949年までのアメリカの対日通商関係に関して国務省が残した資料を提供します。国務省、とりわけ対日政策を担った極東局が、駐日アメリカ大使館、駐米日本大使館、日米の業界団体等と交わした往復書簡を通して、戦間期を中心とする日米経済関係の動向に光を当てようとするものです。
本コレクョンは米国国務省セントラル・ファイル十進分類法「711.94」の日米政治関係文書より、1940年から1944年までの文書を収録します。うち80%以上は開戦前の時期の文書です。日米関係改善のための交渉、その破綻のプロセスと周辺事情に関して米国国務省と駐日大使館の間で交わした往復書簡が多数収録されています。
本コレクョンは米国国務省セントラル・ファイル十進分類法「711.94」の日米政治関係文書より、1945年から1949年までの文書を収録します。主として日米双方の戦争捕虜と民間人捕虜に関する文書から成ります。
米国国務省セントラル・ファイルの日米政治関係文書より、1930年から1939年までの文書を収録します。国務省内部で交換された文書群、国務省が駐日大使館や日本の外交当局との間で交換した書簡群を収録し、対日政策が決定されるまでのプロセスを克明に記録します。
本コレクョンは米国国務省セントラル・ファイルの日米政治関係文書より、1950年から1959年までの文書を収録します。戦後の日米関係を中心に、日米条約、領土・領海問題、捕虜と戦争犯罪、朝鮮戦争とアジア政治等のトピックが扱われています。
18世紀の英語・英国の書籍・パンフレットを集成する一大コレクションです。収録タイトル数184,000以上、巻数207,000以上、総ページ数約3300万にのぼります。
創刊以来200年以上にわたり、イギリスを代表する高級紙として絶大な信頼と影響力を誇る『タイムズ』の1785年創刊から2019年まで全号をデジタル化したデータベースです。
中国近現代史シリーズ第6集は、初期中英関係の最重要資料群であるイギリス外務省の対中国外交文書(FO 17)電子化プロジェクトの第2部完結編です。最新のHTR(手書文字認識)技術で、手稿文書もフルテキスト検索できます。
中国近現代史シリーズ 第7集は「香港編 第2部」として英国国立公文書館が所蔵する外務・英連邦省ファイル FCO 40, FCO 21 から、20世紀後半の植民地香港を記録するとともに、21世紀の香港問題の起源を明らかにする文書群を収録します。